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インディアンフルートの歴史

インディアンフルートとは

インディアンフルート(ネイティブアメリカンフルート)と呼ばれる北アメリカ先住民族に伝わる木製の縦笛は、その優しい音色で多くの人々の心を癒やしてきました。単なる民族楽器とは思えぬほどに楽器として奥深く、年々愛好者が増えています。

フルートと言うと少し難しそうで身構えてしまうかもしれませんが、リコーダーと同じで吹けば音が鳴る簡単な楽器です。インディアンフルートを手に取ったら、ゆっくりと息を吹き込んでみてください。優しく、どこか懐かしい音色に癒されることと思います。楽譜を見て好きな曲を演奏することもできますが、気の向くままに指を動かすだけでも即興メロディを楽しむことができます。

近年調査された「インディアンフルートを演奏することによる生理学的効果の研究」では、心拍変動へのプラス効果やストレスに対する回復力を示す効果も発見されているそうです。

ラブフルート伝説

インディアンフルートの起源や、その伝説には諸説あります。それは、一般的な感覚では“ネイティブアメリカン”という人種を一括りにしてしまいますが、実際にはナバホ、ラコタ、チェロキー、ホピなど部族が無数に存在し、それぞれ文化も言語も異なります。そのため、笛の形も違えば伝説もいくつか存在しています。

以下は諸説ある伝説の中でも、有名なラコタ族の伝説です。

勇敢な狩人でありながら、好きな娘に想いを伝えることのできない内気な若者がいました。狩りの途中で森の中で野宿した晩、夢の中にキツツキが現れてこう言った。「お前が恋に悩むことを知っている。我々精霊が作る笛をお前にやろう。」若者が目を覚ますと夢の中のキツツキが目の前にいて、ゆっくりと飛び立った。若者がついて行くと、やがて大きな杉の木にたどり着く。キツツキはくちばしで枝に穴を開け、やがてそれがフルートになった。
こうしてフルートを手に入れた若者は、娘のいる場所の傍で笛を吹きました。その音色に魅せられて外に出てきた娘は、やがて求愛の承諾の証として、自分の肩にかけていた毛布で若者を包み込みました。

この笛はこのようにして、人間にもたらされました。ゆえにラコタでは、キツツキへの感謝を忘れないためにも、今なお笛をキツツキの頭の形に似せて作り、それをラブフルートと呼ぶのです。

引用元

Clint Goss https://www.flutopedia.com/
Mark Akixa official web site https://www.markakixa.com/naf/

この記事の著者

松石陽介

1991年11月生まれ。愛知県半田市 出身。
2014年に㈱ヤマハミュージックジャパンに入社し、主に管楽器を中心とした楽器販売を行う。その後、家業である㈱マツイシ楽器店に入社し、営業部長として販売、学校・法人営業、音楽教室運営、各種イベントの企画などを行う中でインディアンフルートと出会いクリント・ゴス氏の研修に参加。
現在、㈱ジャッキープランニングオフィス代表取締役社長、㈱マツイシ楽器店 取締役副社長、名曲堂楽器㈱代表取締役社長、半田ジュニアブラスバンド事務局長を務める。

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